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[ 預託金制 ]
一定の金額を預けることで、会員の資格が得られます。
預託金は、「預託金返還請求権」をもとに、返還してもらうことができ、会員権の中で最も多い形態。
[ 株主会員制 ]
一定の金額を出資することで、「株主」となって、ゴルフ場の経営に参画することができます。
ゴルフ場が解散になった場合には、持ち株数に応じて資産の分配を受ける権利を持ちます。
[ 社団法人制 ]
原則として会員の権利を譲渡できません。名門コースに多い形態です。 |
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[ 正会員 ]
ゴルフ場の定休日を除いて、いつでもプレーでき、クラブ主催の競技会にもすべて参加できる最も一般的な会員権です。
[ 平日会員、週日会員 ]
定休日を除く平日にプレーができクラブ主催の競技会にも一定の場合参加ができます。
ゴルフ場によって、土曜日が対象になるものとならないものがあり、ゴルフ場によって、名称が異なる事があります。
[ 婦人会員 ]
女性を対象とした会員権で、クラブ設備などの関係で、女性の入会が制限されている場合は、
数が限られていてる為に高値で取引される場合があります。 |
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ゴルフ会員権を購入する場合、各クラブによって入会の条件を満たさなければ入会を拒否される場合があります。
入会条件はクラブによって異なりますがおおむね以下のような入会条件を付けている場合が多く見られます。 |
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◎年齢制限 ◎性別 ◎国籍 ◎住所 ◎学歴 ◎役職
◎事業規模(法人の場合) ◎他のゴルフ場の在籍の有無 ◎紹介者、推薦者 |
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購入後に後悔しないようにゴルフ会員権を購入する際、次のポイントはぜひチェックしておきたいものです。 |
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交通アクセス(ホームコースとして頻繁に通うことが可能な距離か) |
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経営状況(経営母体の状況など) |
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利用しやすさ(会員数(適正規模1500人前後)、予約の容易さ、プレー料金、各種イベントの開催など) |
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コース環境(コースの質、コースレイアウト、メンテナンス状況など) |
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ゴルフ場全体の雰囲気(クラブハウスの雰囲気、従業員の応対、進行のスムースさなど) |
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総費用(ゴルフ会員権本体の代金、名義書換料、手数料、会費など) |
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ゴルフ会員権を売って利益が出ると、譲渡所得として翌年の3月の確定申告の期限までに所轄の税務署へ申告し、所得税を納付しなければなりません。又、損失が生じた場合は所得税が還付され、住民税が軽減されますので確定申告をしましょう。 |
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【所得税の計算方法】
(1)売却金額 手数料を引く前の金額です。
(2)所得費用、購入価格と購入時に支払った手数料や名義書換料の合計金額です。
購入価格が分からない時は売却金額の5%となります。
(3)譲渡費用 売却時に支払った手数料等です。
(4)特別控除額 売却益を限度として最高50万円控除できます。
(5)課税対象金額 保有期間が5年(長期)を超える場合は、1/2に減額できます。 |
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譲渡損が発生した場合、納税負担を軽減する事が出来ます。
【所得税の計算方法】(下記の表を参照)
課税所得が1,000万円の給与所得者が、600万円で購入した会員権を50万円で売却した場合
●会員権を売却しなかった場合
●会員権売却による譲渡損
●譲渡損を差し引いた所得税
●確定申告による還付金額
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課税所得額 |
税率 |
税率 |
330万以下 |
10% |
- |
330万〜900万以下 |
20% |
33万 |
900万〜1800万以下 |
30% |
123万 |
1800万超 |
37% |
249万 |
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